わたしの家の近くに多数スーパーがありますが、そのひとつがイトーヨーカドー。
しかし、なんだか人もまばら…?なかんじもあり、最近テナントも閉店で少々心配。
しかも、ここのところ立て続けに、よくないニュースが。
BON BON HOMEはフランフランとのブランドだったのですが、近所の売り場を見る限り、はっきり言って売れてなさそうでした。だから納得。
以下のサイトに行かなくなった消費者の声が出ています。
(1)あえて行く理由がないので...
50代女性:近頃はイトーヨーカドーには行ってないです。食料品を購入するのであれば、サミットやオーケーストアで安くて質がよいものが購入できますので、あえて時間を掛けて大きい店内をぐるっと回って購入することもないですね。
イトーヨーカドーで洋服を買ったこともありましたが、最近はオシャレ着であればデパートで、普段着であれば『しまむら』のどちらか。つまりは、車に乗ってまで「あえて」行く理由がないということです。
(2)単身なのでコンビニとドラックストアで十分
20代男性:一人暮らしをしているのですが、そもそもスーパーに行くことがほとんどないです。ご飯は朝は食べず昼と夜は外食ですし、飲み物やカップラーメンはコンビニやドラックストアで購入します。
イトーヨーカドーとかの総合スーパーまで行って購入する男性は、バーベキューの準備とか家族持ちくらいではないでしょうか。私は非リア充なんで、そんな機会は今のところないです。
(3)食品は近場で、洋服はアウトレットで
30代女性:子供のころは、母に連れられて行った記憶があります。食品を見て回るのは好きなのですが、近所のヤオコーや商店街も充実しているので、社会人になってからは行ってないですね。洋服を買ってもらった記憶もありますが、今はアウトレットでブランド品を買いに行ってます。
食品は近場で、洋服はアウトレットで、それ以外では滅多に買い物しないです。
イトーヨーカドーで洋服は買わない。食品は単身者はコンビニもあるし、より安いスーパーに行く、というわけです。
わたしもこのところ、オーケーに行く機会が増えました。
値段が全然違う!!
ということで、ヨーカドーが生き残るにはどうしたらいいのでしょうか。
というか、もうダメなんでしょうか。
そもそもセブン&アイがそごう&西武と一緒になるなんて夢にも思いませんでした。
西武沿線で生まれ育ったわたしにとって、昔、西武百貨店はひときわ輝いて見えました。
そのデパート事業もヤバイらしいですし、なんだかなあ、です。
しかも、3店舗をH2O(阪急・阪神)に譲渡って!
デパートも総合スーパーもそうですが、「いろんなものが揃う広いお店」はもう必要とされていないのかな、と思います。
お年寄りは特に回れないと思いますし、これだけアマゾンなどのネット通販があり、昔のように、デパートに行かないと買えない、というものもないです。
むしろ、ニトリがデパートに入る時代です。。
ニトリHDは上野マルイ(東京・台東)や東武百貨店池袋本店(東京・豊島)にも「ニトリ」を開く計画だ。これまでは車での来店を想定した郊外店舗が中心だったが、手薄だった都市部を強化して成長を目指す。
変調するインバウンド(訪日外国人)消費に頼れない百貨店にとっても、集客力のある外部テナントを導入することで顧客層を広げたい思惑がある。
と、両者の思惑が一致した結果みたいです。
もう何がなんだか。
わたしの子どものころに見ていたデパートとは、もう違ってしまいました。
ヨーカドーの話に戻しますが、はっきり言って、うちの近所のヨーカドーが閉店したとしても、いまのところ困らなそうです。
地域のスーパーも健在です。
西武、そごうはうちの近所にはありません。
デパートでモノを買うこともめっきりなくなりました。
ネットで買い物するほうが楽です。
服を買うなら、ららぽーととかのモールか、駅ビルみたいなところ、もしくはアウトレットで十分。
悲しいけれど、そんなところです。