産後に乳腺炎、じんましんと予期せぬ体調不良に見舞われ、
ようやく元気になってきたのですが、、、
【産後の体調不良】「痛い!」乳腺炎と「かゆい!」じんましんのダブルパンチ、の巻。 - 女子新聞手帖
実は、まだまだ気になることが。
夏ぐらいからある、へその上のしこり?のようなもの。
最初は、食べすぎたかな、そのうちなくなるだろう、
と思っていたものの、いっこうになくなる気配なし。
しこりといえば、ガン…???
ググってみたらやっぱりガンなのかなと、ますます不安に。
そして、あれ、おなか痛いかも。。
これはヤバイ??
…重い腰をあげて、病院へ。
子連れだけど、しょうがない!!
診察のあいだじゅう、息子は受付のかたが抱っこしてくれていましたが、
大泣き。
幸い、ほかの患者さんはほとんどいなくてよかったし、
親切にしてくださり、助かりました。。
というわけで、
結果は、へそのヘルニア、臍(さい)ヘルニアではないか、というもの。
いわゆる出べそです。
臍(さい)ヘルニア: 臍ヘルニアはへそ(臍部)周囲に生じます。多くの赤ちゃんで、へその緒(臍帯)の血管の開口部が完全に閉じていないために、小さな臍ヘルニアがみられます。成人でも、肥満、妊娠、腹部の過剰な水分(腹水)のために臍ヘルニアが生じることがあります。
腹壁ヘルニア: 消化管の緊急事態: メルクマニュアル 家庭版
どうやら妊娠・出産でなったものらしいですね。
あんなにいきなりおなかが大きくなって、力も相当かかっただろうし。
とりあえず、痛みがなければ、手術しなくてよいみたいで一安心。
痛みがあるとなぜ治療が必要か、というと、例えば腸管が外に飛び出していても、腹直筋などで締め付けられることがなければ基本的に痛みはないんです。ところが、飛び出た腸管が、左右の腹直筋などで締め付けられて戻らない状態(嵌頓した状態)になると、血流障害を来します。すると痛みを生じ、血流が完全に止まれば腸管が壊死してしまいます。 ですので、痛みを伴うような臍ヘルニアは、手術できちんと治してあげる必要があるのです。 逆に痛みがなければ、美容的観点以外では治療の必要はありません。
産後のでべそ・臍ヘルニアの話 | 32歳女医、そろそろ子どもが欲しい頃
※わたしは腹痛はありましたが、ヘルニアとは関係なかった模様。
でも、産後は子どものことにかかりっきりで、
自分は病院に行って検査してもらう余裕はありませんよね。
ましてや、緊急性がなければ、後回しです。
子連れで健康診断とかできるといいのになーと思ったりしました。
と思ったら、実際にあった!!
横浜市のNPOの取り組みで、初回は3月で、10月にも実施されたそうです。
病院の方いわく、
「通常は子連れでの健診を受け入れていないが、母親たちの声に必要性を感じた」
とのこと。
自分が心身ともに健康でないと、子どもの健康も守れません。
児童館に栄養士のかたがたまに来て、子どもの栄養相談とかしてるけど、
お母さんの健康相談も気軽にできればいいのに。
絶対広がってほしい取り組みです!!
☆2015.05.24追記
CTを撮らないとはっきりしたことはわからない、と言われていたのですが、
造影剤を使うとなると、授乳をやめないといけないとのことでした。
意を決して、別の病院でCTを撮ったところ、「粉瘤」という診断。
ハッキリしたことがわかり、卒乳もできスッキリしました。