女子新聞手帖

新聞などを読んでいて気になった、子育て、教育、医療、家、お金ほか、だいたい「女性」に関わることのメモ。

【産後の体調不良】「痛い!」乳腺炎と「かゆい!」じんましんのダブルパンチ、の巻。

退院時も1ヶ月健診のときもきわめて順調だったので、

調子に乗ってましたが、急に体調に異変をきたしました。

 

乳腺炎

右脇にしこりがあるけど、病院行ったほうがいいのかと迷いつつ、

1週間経過。

少し出かけて、あーなんか疲れたなぁ。。と思って、

お風呂に入ったらなぜか寒気。

うーん左もおっぱい張ってるけど、きょうはちょっと授乳間隔開いたからだろうなぁ。。

でもすげー痛い。。

ん?首筋がゾクゾクする!

と思い、そのまま寝たけど、うわー!ものすごいアツイ!!汗だく!!

一応、熱を測ったら38度近く。

というわけで、これ乳腺炎だ、と確信し、翌日病院へ。

 

朝起きたときは風邪と同じで足とか手も痛いし、とにかく熱っぽいし、しんどさUP!(>_<)

患部は赤くなっていました。。

 

そして、病院ではマッサージをしてもらったのですが、これがまた痛いのなんのって!!!

葛根湯を処方され、すぐ熱が下がりました。

 

おっぱいトラブルにならないよう、食べ物は気をつけていたので、

すごいショックでした。

たぶん疲れかな、と。

乳腺炎の原因1:育児疲れ

 

ぶっちゃけかなり疲れてました。

寝たいけどうちの子寝ないから、わたしもあんまり寝れないし、

食事も早食いでゆっくりできず落ち着く暇もナシ。。

 

さすがにわたしが元気じゃないと、子どものためにもならないので、

なるべく子どもが寝たら一緒に寝るようにしました。

あとはごはんをゆっくりよく噛む!

 

さらにこの日出かけて、授乳間隔が開いたのもいけなかった!

だって、ずっと子ども寝てたんだもん!!

乳腺炎の原因3:授乳間隔が開く

 

で、その後数回マッサージに行くも、以前からあった右脇のしこりが消えず。

飲ませ方が悪いんじゃないか、と言われました。

乳腺炎の原因4:赤ちゃんの母乳の飲み方

 

どうやら乳首に対してまっすぐ口に入っていなかったようで

片側を引っ張っているような飲み方になっていたせいかも、という話。

疲れきっていて、うとうとしながら授乳していたこともあったし、

赤ちゃんの体をしっかり支え切れていなかったようです。

 

気もそぞろでやっていたので、しっかり集中しないとな、と反省。

 

ふう。これで一段落かと思いきや、

乳腺炎になって4日後の夕方、新たな魔物がやってくるのでした…。

 

☆じんましん

かゆい!と足を見たら、蚊にさされたあとみたいなのができていたので、

さっき散歩いったからそのせいかな、と思うも、

いくらなんでもまだでしょ。。

そうじサボってるからダニかな?

 

…と思っていたら、どんどんかゆみと虫さされのようなものがふくらはぎに広がり…。

ん?もしやじんましん??(10年前になったことがあるのでなんとなくピンときた)

 

というわけで、次の日起きたらますますかゆい!

まぶた腫れてるし!腕もおしりにも出てるし!

と皮膚科へ直行。

 

案の定じんましんでした。

 

産後はホルモンバランスが変わって出ることがあるんだよね、ということ。

うーん、出産って本当に心身ともに大変な仕事なんだな、と。

産後、蕁麻疹で困っています。。 | その他(美容・健康)のQ&A【OKWave】

 

ただし、ほとんどのじんましんは原因不明なんだそう。

蕁麻疹 どんな病気? | 病気の知識 | 患者・ご家族の皆さま | シオノギ製薬(塩野義製薬)

 

しかし、まさかの乳腺炎でもらった葛根湯疑惑が!

葛根湯で蕁麻疹がでることはありますか? ただいま妊娠30週の妊婦です。風邪をひい... - Yahoo!知恵袋

 

同じような方がいたようです。

本当のところはわからないけど、すぐ葛根湯中止しました。。

 

ちなみに葛根湯は乳腺炎になりそう、、という前触れのときに飲むのがベストらしい。

葛根湯の常備 | 助産院ばぶばぶ 大阪・阿倍野

葛根湯は発汗作用を促して、おっぱいが炎症を起こそうと

するのを抑えてくれます。 これから上昇しようとする熱を下げる作用があるのです。

だから、明確な炎症症状が出てからでは、

時すでに遅し…なんです。

!!

病院ではしばらく飲むように言われたけど、もう必要なし?

というか、意味なし?

 

じんましん、とにかくかゆくてつらいんですよね。

温まるとますます悪化するし。

とりあえず、1週間くらい薬を飲むことになりました。

「ネオマレルミン」というもので授乳中でも大丈夫なんだそうです。

 

ま、結局のところ、「疲れ」ですね。

 

まだまだ道のりは長い、子育て。

うまく手を抜きながらやっていきたいものです。

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7月4日追記:

その後の経過について

 

乳腺炎のほうは、牛蒡子を飲んでみたものの、効果は不明。

桶谷式マッサージに通い、4月後半にしこりはなくなり、

いまも再発はなし。

打倒乳腺炎!苦~いというウワサの、牛蒡子(ゴボウシ)を飲んでみた! - 女子新聞手帖

 

じんましんは、慢性蕁麻疹になってしまったようで、

たびたび夜や朝起きたら出るように。

シャワーを浴びると出ることもあり。

最近はハリ治療に通い、だいぶよくなりました。

 

ホント出産って命がけの大きな仕事ですね。

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8月23日追記:

漢方薬局に行き、処方された当帰芍薬散を飲み始めたら、

パッタリとじんましんが出なくなり、

前よりも疲れを感じることが少なくなりました。

「当帰芍薬散」は、漢方の原典である『金匱要略』に記載され、古くより多くの女性に
用いられてきた漢方薬です。
体力虚弱で冷え症で貧血の傾向のある方、疲れやすい方の「月経痛」、「月経不順」
から、「産前産後の障害(貧血、疲労倦怠等)」、「更年期障害」、「めまい・立ち
くらみ」等に用いられています。

女性によい薬のようです。

早く知っていればよかった…

【第2類医薬品】ツムラ漢方当帰芍薬散料エキス顆粒 64包

 【第2類医薬品】ツムラ漢方当帰芍薬散料エキス顆粒 64包