きょうの日経朝刊1面トップで、「厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は27日、2040年までの地域別の推計人口を発表した」と出ていましたが、
全都道府県で2020年から人口減 厚労省推計 :日本経済新聞
神奈川・首都圏経済面では、神奈川県内の人口についての記事が。
「埼玉県と神奈川県は、75歳以上人口が10年の2倍以上となる」とあるように、
高齢化が一段と進むようですが、
今後人口が増加する・減少する自治体、上位5位が出ていました。
・増加率ランキング上位
1位 横浜市都筑区 25.2
2位 川崎市高津区 11.1
3位 川崎市麻生区 7.5
4位 川崎市幸区 6.3
5位 横浜市港北区 4.7
・減少率ランキング上位
1位 三浦市 ▲34.3
2位 横須賀市 ▲25.3
3位 南足柄市 ▲20.8
4位 小田原市 ▲20.2
5位 逗子市 ▲18.7
※神奈川県内の政令市の行政区、市の2040年の10年比の人口増減率%、▲は減
(わたしが住んでいるところはランキング入りせず…)
というわけで、横浜と川崎に集中していて、
都心から遠い自治体が軒並み減少となるようです。
http://map.benesse.jp/school/high_school/selectcity.asp?fkn=kanagawa
個人的には武蔵小杉のマンションラッシュで、川崎市中原区が入るかと思ったけど、
違ったようです。
ちなみに、ランキングに出ていた自治体の待機児童数を見てみると…
(平成24年4月1日現在)
横浜市 179
川崎市 615
三浦市 0
横須賀市 36
南足柄市 1
小田原市 27
逗子市 30
保育所入所待機児童数の状況について - 神奈川県ホームページ
横浜と川崎については言うまでもないですが、
三浦市は市で唯一0人で、20年度からずっと0みたいです。
(町・村では0人あり)
若い家族がどんどん流出しているのでしょうか。。
逆に考えれば、いまそこへ移住すれば保育園も余裕で入れる、ということ。
つい最近横須賀に行ったら、海も山もあっていいところだったので、
のんびり暮らせそうだなーと思ったのですが、
仕事が…ってかんじですよね。。
やはり、「企業誘致や商業地再開発が進まず、横浜や都内へ人口が流出している」
とあります。
東京へすべてを集中するのではなく、いいかんじで分散できませんかね…?
関東でこんなかんじなのに、ほかの地方はどうなっちゃうのでしょうか。。