杉並区の14歳の女子中学生が、子宮頸がんワクチンの接種後、
長期間通学できない状態になっていたとの記事が。
子宮頸がんワクチン重い副反応 中学生、長期通学不能に (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
接種した左腕からしびれや腫れが出て、
脚や背中にまで広がり入院したということなので、かなり大変な状況だったよう。
接種した「サーバリックス」というワクチンは、
日本では2009年12月からグラクソ・スミスクラインが販売しているもので
2011年8月には今回の件と同じ年齢である14歳の女子中学生の死亡例が出ています。
ほかには失神する例が多いんだとか。
~がんは、ワクチンで予防できる時代へ~ 子宮頸がん予防ワクチン「サーバリックス®」、2009年12月22日に発売---GlaxoSmithKline | 企業情報 | プレスリリース
【子宮頸癌ワクチン】初の死亡例‐明確な因果関係認められず : 薬事日報ウェブサイト
「子宮頸がんの原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染で、
主に性交渉によって感染」するということなので、
もしかしてコンドームの使用で予防できるのでは?と安易に思ったのですが、
「コンドームでは外陰部全てを守ることはできないため、
HPVは女性の腟や外陰部などから子宮頸部へ感染します」とのことです。
しきゅうのお知らせ 子宮頸がん基礎知識|子宮頸がんについて -allwomen.jp 子宮頸がん情報サイト-
うーん、じゃあ、いまのところワクチンを接種するしかないんですね。
とりあえずいまのところは任意なので、
特に持病のある人は気をつけながら、無理せずにやるしかないようです。
あとは検診を受けて、常にチェックしていくことでしょうか。
ちなみに、子宮頸がんの検診はやったことがありますが、
最初は不安だったけどやってみたら大変じゃないし
(カーテンで覆われているので、顔は見えないようになっている)、
すぐ終わるのでぜひ受けたほうがいいと思います!
ほかにも、予防接種では死亡例があり、
当日熱が出ていたら避けるぐらいしかできないので、難しい問題だな、と思います。
それ以前に副反応が出た人は気をつけられるけど、
でもそれはつまり、やってみないとわからないってことですよね。。
・日本脳炎
日本脳炎の予防接種死亡例「さらに調査必要」 厚労省専門家委 :日本経済新聞
・肺炎球菌ワクチンとヒブ(インフルエンザ菌b型)ワクチン
医療QQ - 同時接種で乳幼児死亡相次ぐ 母親らに不安 - 医療記事 - 熊本日日新聞社
「子宮頸がん予防・ヒブ・小児用肺炎球菌ワクチンについては、
現在、国において定期予防接種とするための検討が行われて」いるらしい。
わたしは、予防接種では問題ありませんでしたが、
耳鼻科の治療や飲み薬で薬物アレルギーが何度か出ました。
※まぶたが腫れる「クインケ浮腫」というものだそう
いままで症状が出たときの原因と思われる薬は避けますが、
今後、ほかの薬でも反応が出るかもしれませんし、
なんともいえないので不安だけど、
もうそうなったらしょうがないと割り切っているのが現状です。
はっきりいって、生きることは常に不安で、苦しむものだということですね(悟り)。
生老病死の苦しみからは絶対に避けられません。
(きょうも新たに白髪を数本見つけてショック…。)
でも、永遠に不安は消えることがないから、もう仕方がありません。。
あぁ、にんげんだもの(みつを)…。