女子新聞手帖

新聞などを読んでいて気になった、子育て、教育、医療、家、お金ほか、だいたい「女性」に関わることのメモ。

転職で成功できる人はやはりコミュニケーション力が高い人なのか

若いときは、飲みニケーション?は?ってかんじで、与えられた仕事をこなせばいいと思ってました。飲み会は一応出てましたけど、仕方なくってかんじで、そんなに大事だと思ってませんでした。

そして、このコロナ禍で、飲み会がなくなったらどうなったか。
普段話さない人と雑談をするきっかけがなくなったわけですね。

最低限、仕事の話をして、問題なくこなせばひとまずOKです。
しかし、ある程度雑談をしたことのある人とない人では話しやすさがまったく違います。
なので、単純に相談しやすいし、仕事がやりやすい。

なので、長くいまの職場にいてわかったことは、結局、仕事のやりやすさは信頼関係がモノをいう、ということ。
若いときはその関係性を構築するまえに、辞めてしまっていた、というわけです。

というわけで、40代以上の転職の話題をよく見るのですが、いまの職場での実力を、次の職場ですぐ発揮できるかというと、それは甚だ疑問。
ある程度構築された社内人脈のなかで、さらに社内のルール、価値観などの勝手がわかったなかで、できていたことかもしれないからです。

よっぽどの実力がある人でないかぎり、会社の看板、後ろ盾がなくなってしまえば、ただの人。
また1からのスタートです。

知識や経験はもちろん必要ですが、何が一番大事かと言ったら、結局周りにすぐ溶け込めるかどうか、ではないでしょうか。
しかし、シニアになると、プライドが邪魔をして、それがなかなか難しいのでは?

前の会社ではこうだったのに、と言う人もいます。
口に出さなくても、きっといろいろ思うことがあるんだろうな、と感じることもあります。

まっさらな気持ちで新たな職場に飛び込めるか?
いまの実力は、いまの環境だからなのではないか?
そこを一度考えたうえで、転職を検討してほしいなと思います。

たとえば、いまの職場でいうと、現場経験者は本当に社内に知り合いが多い。
そんなところに中途で入ったら、なかなか大変です。
しかし溶け込みすぎるのも人事的には問題のようです。
たしかに、プロパーと同じように仕事するなら、中途採用した意味がなく、本来であれば、その人の他社での経験や能力を活かしてもらうことを期待していると思います。
ただ、プロパー中心の職場でどれだけそれができるか。

中途採用社員には、プロパー社員にはないスキル・経験・マインドを持ち込んでくれることが期待されます。ただ、前職のことを持ち出すだけで、会社でそれをどう生かすといった姿勢がなく、プロパー社員に受け入れられないということがあります。

 「前の会社ではこうでした、これが常識でした、と前職のことばかりが前面に出てしまって、自分自身が変わろうというマインドが弱い人がいます。いわゆる出羽の守ですね。そういう人は、会社の中で伸びませんし、職場ではプロパー社員から疎まれてしまい、あまり活躍できません」(素材)

中途採用なのに、『新卒でうちに入ったの?』と思ってしまうくらいに組織に同化し、空気を読んでわが社のやり方に同調する中途採用社員がいます。仕事ぶりなど決して悪いわけではありませんが、改革の先導者になることを期待して採用したので、かなりガッカリします」(電機)

採用してかなり後悔した「中途社員」の5大特徴(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース


きのうの日経に、三井住友海上は課長昇進には出向や副業の経験を必要とする、みたいな記事が出てますが、基本的にはその会社しか知らない人が多いところがほとんどではないでしょうか。
そのあたりの社内風土など、自分に合うのかをかなり考える必要や、家族の理解を考えると、日本ではまだまだ転職というものはかなり高いハードルなのかなと感じます。
課長昇進、出向・副業経験を前提に 三井住友海上: 日本経済新聞


自分の経験上では、なんといっても入ってみないと、実際の職場がどうなのか、わからないです。
これは、一種の賭けですね。
その賭けをある程度年齢がいったときにできるか、どうか。
それにはやはり、同調しすぎずに周りとうまくやっていく、という基本的な能力が大事なように思えます。