女子新聞手帖

埼玉の西武沿線出身、神奈川県在住。自由気ままなアラフォーパート主婦。日課は新聞を読むこと。活字好き。

ETV特集「親亡きあと 我が子は…~知的・精神障害者 家族の願い~」

ETV特集を観ました。

ETV特集 - NHK

 

障害を持つ子がいる場合、親である自分がいなくなったらどうすればいいのだろうか。

それは逃れられない問題である。

それは障害の有無に関わらず、引きこもりなどで自立できない子がいる場合も同様だろう。

だから、誰の身にも関わる問題だと思う。

自分の子が無事に自立するかなんて、その時にならないとわからない。

 

障害のある子がいる場合、親がさまざまな負担を強いられる。

精神的にも経済的にも。

しかもどんどん親は歳をとる。いつか自分はいなくなる。

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かといって、障害者施設は人手不足、地域で暮らすにはグループホームを増やしたいがそうもいかない。やはり住民の反対も強いそう。

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「開設反対は差別」 精神障害者GHに住民が反対運動 | 社会 | カナロコ by 神奈川新聞

 

番組のなかでは、娘を殺めてしまった父親が出ていましたが、もうどうしようもないほど追い詰められてしまうことも当然ある。

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番組を通してみて、後半に出た精神障害者の方たちは、地域の専門職チームに支えられ、自立できているように見受けられましたが、重度知的+自閉症の親御さんの1人は、グループホーム建設に自ら動いているのですが、いまのところ結果が出ていないようで、うーん、どうしたらいいんだろうな…となんとも言えない気持ちでした。

結局親は死ぬまで、子どもを世話し続けるのか…

 

私自身、子どもを療育に通わせてみて思うことは、一言で言えば「大変」ということです。

「若干、ほかの子より手がかかる」というレベルであっても、行政の手続き&検査や診断書を取りに行く手間、仕事を減らすことになったための経済的な不安(辞めた方もいるようでした)、さらに園で迷惑かけてないだろうかなど、心配は絶えず、また、周囲の人に気軽に相談できないので、精神的につらい時期もありました。

いまは同じように療育に通っているお母さんや、療育の先生などと話をできるようになったのと、覚悟というか、暗くなっていても仕方ないから、なんとかやっていくしかないという気持ちになり、だいぶ変わったように思います。

しかしながら、自立してくれるまで、不安・心配がなくなることはないでしょう。

 

結局のところ、ごく普通のお子さんであっても、とにかく仕事を見つけ、自立してもらうこと、親は思い詰めず何かあれば関係機関につながること、これが一番なのではないでしょうか。

そうすれば悲しい事件はなくなっていく、そう信じたいです。

 

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