女子新聞手帖

埼玉の西武沿線出身、神奈川県在住。自由気ままなアラフォーパート主婦。日課は新聞を読むこと。活字好き。

登戸の事件について母として思うこと

最近子どもが巻き込まれる交通事故が多いため、

「私立なら安全なんじゃないか」

「スクールバスなら安全なんじゃないか」

と思っていた矢先にこんな事件。

なおかつ、以前住んでいた地域。ショックでした。

つい最近も登戸に行ったときに、ちょうど学校から帰るお子さんをたくさん見かけていて、微笑ましく思っただけになんとも言えません。

 

こういうことが起こる前から、過保護と言われようと、なるべく送り迎えをしたほうがいいのではないか、と思っていたのですが、ますますそう思います。

 

そもそも、子どもだけで歩いて通学するのが異常だと思います。

というか、今まではそれができるほど平和だったが、これからはそうは言ってはいられないのではないか。

 

しかし、今回の事件はそういう次元ではなく、防犯対策はしっかりしており、駅改札から先生がバス停まで引率。バス停には付き添いの親御さん、教頭先生、バスの運転手さんと大人がいました。でも、犯行は無言で数十秒間とのこと。また、両手に刃物を持っていたら、大人でも防ぎようがないです。

 

ただ、集団の小学生を狙ったのは明らか。

100%の安全はないと思うが、子どもだけの通学よりは海外のように親が送迎したほうが安全と言わざるを得ないです。

 

のんびり道草しながら帰ったのが、小学生のころの思い出ですが、ゆくゆくはそれすら不可能になるのかもしれません。

 

 また、気になるのは容疑者について。

岩崎容疑者は、小学校入学前後に伯父夫婦に引き取られてきたといい、近隣住民には「複雑な境遇で育った子」として知られていた。幼少期を知る男性は「まだあどけないのに、かわいそうだなと思っていた」と話す。ただ、「他人の家に勝手に入り込み、金魚鉢をのぞくような変わった子だった」とも明かす。

岩崎容疑者、伯父夫婦と3人暮らし、隣家とトラブルも 川崎襲撃事件(産経新聞) - Yahoo!ニュース

 

テレビ(近所の方のインタビュー)によると、祖母が父母を別れさせて、伯父伯母に引き取らせたのだとか。

複雑な境遇とはいえ、そこからしっかり自立していく人もいるはず。

しかしその境遇を受け入れられず、社会にも適応できず、心に闇を抱えた人に対しては周りも手がつけられず、、本人はますます闇が深まる…となってしまうと思います。

 

自分の身内にこういう人がいたら、何かできるか?結論としてはなかなか難しいのではないか。

 

社会や他人に妬み、恨みなどを持ってしまうということは、すべてに対して否定的、絶望的に感じていたのではないだろうか。

それを変えるのは到底、容易ではない。

 

とりあえず、子育て中の母としては、自分の子どもにただ愛情を注ぐことしかできない。

 

この事件の前日、息子が園の帽子をなくしたとのことで、私は、どこに置いたのよ!しっかりロッカーにかけとかないからよ!とイライラしてしまったのですが、命より大事なものなんてなく、帽子はまた買えばいいんだから、とにかくきょうも無事でよかった、と思うべきでした。

 

どんな対策をしても、最後は毎日ただ無事を祈るしかないです。

私に何かあるたび、わざわざ神社に行き、祈願してくれたおばあちゃんの気持ちが親になってみると痛いほどわかります。

本当に感謝しかありません。