女子新聞手帖

神奈川県在住、自由気ままな30代ワーキングマザー。日課は新聞を読むこと。活字好き。

三つ子のお母さんの事件について思うこと

きょう初めてこの事件を知りました。

三つ子を育てるお母さんが、子どもを投げ落としてしまった事件について。

 

 

私なんて1人育てるのにヒーヒー言ってるのに、三つ子は大変ですよね。

不妊治療の末に授かった命とのこと。とはいってもその喜び以上に、子育ての過酷さは想像を絶するものでしょう。罪は罪ですが、誰にでもどうしようもなくなって、同じことをしてしまう可能性はあるわけです。

 

サポートの制度があっても、「連れて来てください」「申請書書いてください」だけで、余裕のない状態では負担にしか感じられません。 目の前で泣いている子どもたちを見て、茫然としながら、いつまで続くのかを考えないときはありません。 思い通りにいかない。わかっていても、心は動きません。

サポートまでたどりつかない。

そこまでの余裕がない。

私は常々思っていますが、困っている人が電話をしたり、何らかのアクセスができる状態ならまだいいのです。問題はそれをできない人だと思うのです。

子育て広場だって、行きたくても行けない人もいるのです。

joshinbun.hatenablog.jp

 

で、このお母さんの場合、両親が働いていて頼れなかったとのこと。

夫も子育てに慣れていなくて次第に頼らなくなり、1人でがんばっていた。

市からはファミリーサポートセンターの利用を勧められたが、事前面談に3人を連れて行くのは難しいとあきらめた、という。

 

 

しかも、うつ病になっていたとのこと。そんな状態で初めての子育てを1人でがんばっていたなんて…

行政ももう少し親身になってサポートしていくべきだったのではないでしょうか。

病気療養ということで、保育園に入園とか…でも、手続きしに行くのも一苦労か…

睡眠時間が1時間じゃ、ますます悪化するだけだし、日々の育児に追われて何も考える余裕がなかったと思います。ほんとどうにもならないです。

 

金銭的なサポートではなく、手続きを代行するとか、そういうサポートが必要なのではないか。

私はファミサポの申込みをしたとき、受けてくれるお宅で事前面談しましたけど、ファミサポのスタッフと一緒だったので、「一緒に行きますので大丈夫ですよ」とか一言でも言ってあげられたら、行けたかもしれないのに。もしくは何らかの配慮をしてあげられなかったのか。

ファミサポを利用して、ほんの少しでもリフレッシュできたら違ったかもしれないと思うと、本当にやるせない。

 

とはいっても、結局のところ、子育ては父親はもちろん、家族やご近所さんの協力がないと厳しいのかもしれない。それがある前提で社会のシステムが考えられているのかもしれない。

それは日々痛感しているところで、もし私が母と不仲だったら、今どうなっていたかわからない。

若いときは自分は1人で生きられると思っていたが、それははっきりいって不可能だ。

 

誰かに頼れない人は、行政のサポートを頼るしかない。

本当に困っている人に適切なサポートが行き届いてほしい。


《追記》

不妊治療で減胎が増えているそうですが、今後ますます議論していかないといけないことなのかなと思います。

子どもがほしいという気持ちはもちろんわかりますが、不妊治療についての正しい情報、リスクとか、多胎児妊娠の場合、出産後のイメージを持ってもらうとか、さまざまな問題がありそうだなと感じているところです。

私は産後、完全に参ってしまったタイプですが、お母さんの性格とかキャパシティにもよると思います。

うちの場合は、大変さは特性がある子だったからというのが、だいぶ経ってからわかりましたが。

子育ては難しい。