夏休みに入り、息子は幼稚園の預かり保育。
給食も頼めますが、本人はお弁当のほうが楽しく行ってくれるので、お弁当を作ることにしました。
夏休み中の療育でも弁当持参と言われ、結局、週5弁当。
基本残り物と冷凍食品ですが、それでも気は遣います。
と、最初の週がんばったところで、暑さもあって親子そろってダウン・・・。
難なくこなしている方も、もちろんいると思いますが、やっぱりお弁当作りと猛暑の中の送迎は、大変。
そんなところで今日の日経の記事。
お弁当作りにサヨナラ 夏休みの学童保育で昼食提供 :日本経済新聞
共働きやひとり親家庭の子供たちが通う公立の学童保育で、夏休みの昼食を提供する動きが出てきた。普段は放課後の居場所である学童保育だが、学校の長期休暇中は朝から開いており、子供たちは弁当を持参するのが慣例。働く親からは弁当作りの負担に加え、衛生面の不安を訴える声が上がっていた。
ということで、仕出し弁当を手配できる学童も増えてきたとのこと。
しかし、そうは変わらないとの見方も。
新宿区や埼玉県越谷市など首都圏の自治体の多くが、数年前から保護者会による手配を認めている。一方で、全国学童保育連絡協議会が14年、全国約2900の学童の指導員に調査したところ、「保護者から昼食提供の要望があり、業者に依頼している」という回答は2.3%にとどまった。
同協議会の担当者は「当面は弁当の持参が主流だろう」とみる。子供の昼食は保護者が用意すべきものであるとの開始当初からの考えが学童保育の運営側には根強いうえ、「アレルギーや食中毒の問題が出た場合、責任が取れない」(ある自治体の関係者)という本音もある。
そのため、大きく流れが変わることはまだなさそう。
民間の学童なら昼食・夕食提供サービスがあるので、心配なさそうです。
たとえば、東急が運営するキッズベースキャンプ、
小田急のこどもみらいクラブ、
京王のジュニアプラッツではすべて1食600円でした。
フルタイムでお仕事をしているママにとっては、なかなか大変なことが多いと思います。
今後も「小1の壁」という言葉がずっと残っていってしまうのでしょうか。
「当面は弁当の持参が主流だろう」という声があるように、結局、長年の価値観はそう簡単に変わらないということのようです。
自分自身で工夫しながらやっていくしかないようです。