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女子新聞手帖

新聞などを読んでいて気になった、子育て、教育、医療、家、お金ほか、だいたい「女性」に関わることのメモ。

【年収760万円未満】東京都、私立高校実質無償化へ

教育

きょうビックリしたのはこちらのニュース。

www.nikkei.com

東京都の小池百合子知事は16日、都内外の私立高校に通う都内在住の生徒の授業料について、世帯年収760万円未満の家庭を対象に実質的に無償化する方針を明らかにした。

国の制度に加え、都独自の特別奨学金を拡充し、都内の私立高校の平均授業料に相当する年44万2千円を支給する。 

とのことで、

都によると、対象となる生徒は約5万1千人で、都内在住で私立高に通う生徒の約3割にあたる。

 

しかも、都内在住の生徒であれば、都外でもOK。

しかし、当然ですが神奈川県の生徒が都内の高校に行っても、適用されません。

無償化を要望してきた東京私立中学高等学校協会の近藤彰郎会長は「生徒と保護者の選択肢が広がる」と歓迎した。その上で「私立高には広域から生徒が集まる。(今回の無償化策は)神奈川県や千葉県の生徒は対象外なので、差が出てしまう」と問題点も挙げた。

 一方、都立高からは反発の声が聞かれた。「施設面で充実し、教育の自由度の高い私立とフェアな競争ができるのか。大きな脅威になる」。ある難関校の校長は身構える。

東京では中学から私立を選ぶ家庭が多い。この校長は「私立中入試の激化は避けられない。公立中の教育への影響も心配だ」と話す。都立高も小学生対象の学校見学会の開催など進学者の獲得に努めているが、学費負担が軽くなることで、都立高を「素通り」する可能性が高まるとみる

 

www.nikkei.com

 

というわけで、都立の一番のメリットである安さが失われることに。

親としては、お金のことを気にせず、志望校の選択肢が広がるのでうれしいですが、公立の意味はなんなんでしょうか。

 

ちなみに、大阪の私立高校無償化は年収590万円未満

大阪府/平成28年度以降に入学する皆さんへの授業料支援制度について

 

国立はどうかというと、学芸大附属がいろいろあって人気低迷しているとのことですが、以前は国立というと、安価だけどそれなりの教育を受けられるイメージで人気でしたが、これでますます国立は一部(筑駒)を除き、わざわざ受けることもなくなってくるかもしれません。

神奈川ではなぜか学芸大附属を受けさせる傾向にあるようですが(塾の広告を見ても強調されている)、今後はその必要はないのではないでしょうか。

そもそも国立は研究のための学校ということを頭に置くべきです。

しかも学芸大附属中学も応募者がかなり減っているとのこと。

公立中高一貫もあるし、選択肢は広がるばかり。

都内の国立も大ピンチではないでしょうか。

東京学芸大学附属高校の低迷 : 受験は情報戦なり

東京学芸大学附属竹早中学校の倍率過去最低のワケ - 中高受験新報

 

ただ、私立高校も無償化とは言っても、考えなくてはいけないのは、

  • 無償になるのは、年44万2千円なので、それ以上かかる場合は支払わなくてはいけない
  • 授業料が無償になるだけで、修学旅行代などの、もろもろの出費はかかる

 

うちは高校受験はまだまだ先の話ですし、東京に引っ越す予定はまったくありませんが、今後の動向は常に見ていこうと思います。

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