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女子新聞手帖

新聞などを読んでいて気になった、子育て、教育、医療、家、お金ほか、だいたい「女性」に関わることのメモ。

非正規雇用で貧困増加!女性の貧困をなんとかせねば!!

就活・キャリア 行政 お金

8/20の日経朝刊。

style.nikkei.com

アラフォー独身女性、4割が非正規 |WOMAN SMART|NIKKEI STYLE

独身非正規アラフォーの生活は厳しい。横浜市男女共同参画推進協会がインターネットを通じて35~54歳の約260人を対象に昨年調査したところ、35~44歳の独身非正規の女性の7割近くが年収250万円以下だった。 

(中略)

調査をした同協会の担当者は「非正規だと経済的な余裕が少ない。短期の契約を繰り返し、社会的に孤立している人も多い。キャリア形成や仲間との交流を支援していけるようにしていきたい」と話している。

わたしもずっと非正規雇用

しかも、母子家庭、母も非正規雇用で、親子ともども貯金はほとんどなし。

もし自分が病気、または介護の問題などが出てきたら、完全に破たんでした。 

 

同じ調査をもとにした朝日新聞の記事によると、 

今回調査を主導した横浜市男女共同参画推進協会はこれまで、産休・育休明けの再就職、シングルマザーの就労、無職で若い女性の自立など、働けていない人を働けるよう支援する活動を主に続けてきた。だがここ数年、そうした講座に「働けているがしんどい」という非正規の独身女性から問い合わせがくるようになり、調査を始めた。 

digital.asahi.com

非正規・独身…孤立し困窮する女性たち、切実な実態調査:朝日新聞デジタル

 

とのことですが、

総務省労働力調査(速報)によると、2015年平均で、働く女性のうち56%が非正規。そのうち約半数が35~54歳だった。これまでの傾向では、うち7割超は既婚で、協会では「未婚者は見えづらい存在だった」と分析する。

 労働政策研究・研修機構の「壮年非正規労働者の仕事と生活に関する研究」によると、35~44歳で未婚の女性雇用者に占める非正規職は、02年の16万人から12年の43万人に増加。その上、およそ2人に1人が貧困に陥っているという。

国が掲げる「女性の活躍推進」では「管理職への登用」「マタニティー・ハラスメント防止」などが施策に上る。「女性の貧困」に関しては、母子世帯や若年層への支援策が目立つ。

一番貧困になりやすい存在なのに、対策は講じられてこなかった。

 

個人的には、自分自身母子家庭で育ち、経済的な厳しさは身をもって感じてきています。

そのため母子世帯への支援は不可欠だと思いますが、

独身の非正規が増えている→貧困が増える

という悪循環も止めなくてはいけません。

 

日経の記事に

■記者の目 「お父さんは会社で働いて、お母さんは家で子育て」。日本の社会保障は、男性を稼ぎ手とした「モデル世帯」を前提に設計されているものが多い。女性にそうした生き方を期待する社会の圧力もあった。
 しかし、女性を取り巻く環境が急速に変化したのに社会保障制度は変わらなかった。近年増えてきた女性支援も、主婦の再就職や女性管理職の登用などに集中する。独身の非正規女性への支援は手薄だ。時代と制度のはざまに死角はないか見直したい。

とある通り、日本では、「お父さんは会社で働いて、お母さんは家で子育て」

が当然、という考えが前提になっています。

そこから外れている人たちは、どうしても手薄になります。

 

女性の活用、は進めるべきです。

主婦の再就職、増えてほしいです。

しかし、活用以前に、正社員になりたいけどなれない、収入を増やしたいけどできない、というような、貧困に陥っている女性はたくさんいます。

ずっと働いているけど、ずっと貧しい、ワーキングプア

 

子どものうちから、就職を見据えて、がんばり続けるなんて悲しい。

就職できても、一回道を外れたら、戻れないなんて悲しい。

非正規はいつ、打ち切られるか、わからない。

 

「派遣を転々とし、スポットのバイトをし、借金をして何とか生きている。仕事が社員よりできても学歴がない人間は正規雇用されない。そして増えていく借金。どうしたらいいかわからない」(39歳)

非正規・独身…孤立し困窮する女性たち、切実な実態調査:朝日新聞デジタル

 

わたしも借金しすぎて、わけわからなくなっていましたよ。

貧困に転落する可能性は誰にでもあります。

 

さあ、どうするか、ということですが、

どうすればいいのでしょう・・・?

 

すぐに答えはでませんが、わたしの場合は世の中のことに対して、完全に無知&無謀でした。

というのと、周りはいっぱい服買ったりしていいなぁ、わたしもそうなりたいな、、、

みたいなかんじで欲望も抑えられませんでした。

とりあえず、なんとかなる、でやってきましたが、

「なんとかなること」もありますが、「どうにもならないこと」もたくさんあります。

自分で何かを変えないかぎり、何も変わりません。

 

ある程度、支援するシステムも必要です。

また、それを必要な人に知ってもらうことも必要です。

 

僕が教えている大学には、中高一貫校などを出た、育ちの良い子が多いんです。すると、中学、高校という、人として一番成長する大事なときに、周りに貧乏な子がいない、障害者もいないという環境で育っている子ばかりです。さらに、親戚付き合いや近所付き合いも減っている。そういう環境で育った人達が、偏差値の高い大学を出て、官僚になって日本の中枢を占めつつあるわけですから、この状況には危機感を覚えます

style.nikkei.com

平田オリザ「母親が何かを犠牲にする社会はおかしい」 |WOMAN SMART|NIKKEI STYLE

 

貧乏を知らないお役所の方に、貧困のことをわかってもらえるのでしょうか。

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