女子新聞手帖

新聞などを読んでいて気になった、子育て、教育、医療、家、お金ほか、だいたい「女性」に関わることのメモ。

宝塚の人事に思うこと

実はわたしは宝塚に憧れた時期があり、

「歌劇」「宝塚GRAPH」「宝塚おとめ」など、出版物をコツコツ買っていました。

一応、ダンス経験があり、受験すら考えましたが、

なんとなく、わたしには無理だろう、と思い、断念。

 

いまや、朝の番組の司会をやられている、真矢ミキさんがトップだったころ、

特に好きで、退団されてから、宝塚から少し遠のきました。

 

それが、産後の一番しんどい時期にBSで宝塚を見て感動、

剣幸さん、涼風真世さんのころの作品)

また気になってきました。

 

昔は、宝塚はすごいな、きれいだな、としか思っていませんでしたが、

大人になってから、再び見てみると、いろいろなことを気づかされます。

 

それは人事です。

 

宝塚のシステムの特徴は、なんといっても、音楽学校に始まり、

卒業した生徒が各組に所属、というかたちで構成されること。

 

そのなかでトップスターになれるのは、ほんの一握り。

それまでに、同期は少しずつ、でも、どんどん退団していきます。

 

トップスターになれなくても、人気のあるスターさんもたくさんいます。

しかし、最終的にはトップスターになれなければ、惜しまれながら退団となります。

 

トップスターとは別に専科というスペシャリストの部?もあります。

こちらは、主に大ベテランの方が所属され、各組の公演に随時出演されます。

 

というわけで、お気に入りの生徒さんが、

トップスターへの出世街道(路線)に乗っているかどうか、

というのが、ファンのみなさんが一番気になるところ。

 

ちなみに、宝塚には組替えという、異動もあります。

組が替わって、あれ、このポジションになるの?(脱落?)ということも。

 

最近でいうと、いったん専科へ行った方がトップスターになったり、

月組では、次期トップスターが若手の方(上級生を追い越した)になったり、

みなさん一喜一憂していることと思います。

月組次期トップに珠城りょうさん 宝塚歌劇団、9年目の“スピード出世” - 産経WEST

 

宝塚は特殊かもしれませんが、出世、という意味では、会社と変わりありません。

 

ただ、出世街道から外れた場合、会社においては、ぶらさがり社員というかたちで

しがみつくことができるかもしれませんが、

宝塚では、不可能でしょう。

そもそも、宝塚の生徒は未婚でなくてはならないので、

宝塚にいるかぎりは、相当な覚悟でいなくてはなりません。

ワークライフバランスとか、家庭と仕事の両立なんて関係なし!

toyokeizai.net

 

本当であれば、私たち一般企業に勤めるしがない者たちも、

能力がなければ、脱落する、という覚悟で働かなければならないと思います。

 

しかし、トップスターになればいいというものでもなく、

早めに見切りをつける、ということも重要であり、

それも、私たちも転職というかたちで、考えるべきことではないでしょうか。

 

期待されていた生徒さんが退団される、となると、本当に悲しいし、

残念なことなのですが、それほど、シビアな世界であり、

劇団側としては、きちんと劇団としてのバランスを考えているのではないかと思います。

 

はいだしょうこさんは、宝塚在籍期間4年だそうですが、

うたのお姉さんになられてその後も大活躍されていますね。

はいだしょうこ - Wikipedia

 

そう考えると、仕事って何なんでしょう。

ワークライフバランスって何なんでしょう。

 

保育園に入れなければ仕事ができない、とか、

最近の過熱する保育園問題っていったい何なんでしょう。

 

プロの仕事は本当にすばらしいです。

 

わたしは、正直、とりあえず、仕事を続けられればいいや、ってかんじになっています。

本当にそれでいいのでしょうか。

 

とりあえずやる仕事って、それは大事なものなのでしょうか。

 

それぞれの生き方、働き方の多様性を認め合うのは大事なことですが、

やっぱり仕事は仕事なので、しっかりやらなくてはいけないな、

と、なぜか宝塚を見ながら思ったところであります。

 

うーん、でも、もう高度成長期とかでもないし、とにかく働く!とか厳しい上下関係!

みたいな、そういう、昔ながらの職人的な考えとかがもう古いのでしょうかね。

 

 

↓ 宝塚では、「オジ捨て山」もありえませんね。

joshinbun.hatenablog.jp

 

 

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