女子新聞手帖

新聞などを読んでいて気になった、子育て、教育、医療、家、お金ほか、だいたい「女性」に関わることのメモ。

待機児童は一向に減らず!保育の質低下を防ぐには?保育園はどうあるべきかという問題

食欲の秋、スポーツの秋…といろいろありますが、

10月半ばから幼稚園の願書配布、

保育園の申し込み準備もしなくてはいけない季節です。

該当する子どもがいるご家庭は忙しいのではないでしょうか。

 

うちは来年度の継続手続きを済ませました。

 

なのですが、再来年度は幼稚園に行かせる決意を固めました。

 

その要因は以下。

  1. いまの園の人数が少ない。特に幼児クラスが1ケタ。わが子は、大人数でもまれてほしいと思っているため。
  2. 近所に転職したため、幼稚園の送迎が可能と判断した。預かり保育は利用。
  3. 平日休みを取りやすい職場に転職したことから、平日の行事にも参加できそう。
  4. 幼稚園でいろんなママ、いろんな子に会ってみたい。地域の親子と関わってみたい。(現状、保育園のママと挨拶程度のみ)

というわけで、元幼稚園教諭の母に相談しまくり、どこの園にしようか検討中です。

また、10月は運動会があるので、行ってみようと思っています。

 

と、こんな記事を読みました。

www.asahi.com

 

わたしも常々、待機児童が解消しない理由は、

整備が追いつかないことと、

保育士の不足、だと思っています。

 

その根本にあるのは、保育士の給与の低さ。

 

でも、保育士の給与が低いのはなぜなのか、疑問だったので、

なるほど、と思いました。

 

抜粋すると、

保育士の資格があっても保育士の仕事に就かない人も多くいます

 

保育士を教育の職員としてみている国では学校教員との給与格差はありませんが、日本は福祉職なので、格差が大きいと言えます。それに『ただ子どもと遊んでいるだけ』という保育士に対する誤解もあります 

 

認可保育所の場合、財源は基本的に公的な補助金と、親が払う保育料です。その保育料は公定価格で決まっているので、事業者側が勝手に定めることができません。基本的に、補助金保育料を上げないと保育士の給料は上がりません

 

保育士は長く勤めても昇給しにくいシステムです。日本の保育士資格にはスキルに応じた資格の区分がありません。仮にスキルアップしても保育所補助金が増えるわけではないため、昇給に結びつきにくい。さらに、株式会社が設立した私立の保育所は、公立にはある退職手当などへの補助がなく、賃金はさらに低くなります

 

補助金…おそるべし。

 

その割に仕事は大変だと思います。

保育園に預けてみて、思うことは、保育士にはいろんな能力が求められるということ。

保護者対応には伝える、会話する、話を聞く能力。

さまざまな親子に対応する能力。

情報を正しく把握し、組織で共有しなくてはならない。

そしてもちろん子どもの世話。

 

もっといろいろあるよ!と思われる方もいるかもしれませんが、

わたしのような事務職より、ものすごいスキルが必要なのではないか、、

と思う日々です。

 

さらに乳児は言葉をしゃべらないので、

園で何があったか、親には伝えられない。

幼児よりも大変さは増すと思います。

 

ただ子どもが好き!で務まる仕事ではないと思います。

 

なので、保育士さんが大変な中がんばってくれている、とわかっているのですが、

うちの子が通う園でも職員の手薄感が否めず、

保育の質にも影響するのではないか、

もうすでに影響が出ているのではないか、と目の前で感じています。

 

保育園を増やさないかぎり、待機児童はなくならないけど、

質の低下は問題ではないか。

 

園選びに悩んでいる方は多いと思いますが、

自分の子育ての方針を見直すということは重要かと。

何を大事にしたいか。

 

答えはなかなか出ないのですが、

園のカラーもそれぞれなので、1日見学するだけでなく、

可能なら、一時保育に預けてみるとか、

園庭解放に行ってみるとか、してみたほうがよかったな、

というのが自分自身の反省。

 

そして、記事によると、海外では日本ではありえないことがいろいろ行われているようです。

保育所=働く親のためのもの

という考え方を変える必要があるのではないでしょうか。

 

そういう意味でいうと、認定こども園とかいいのかなとも思うのですが

なんといっても幼稚園と保育園の管轄が違うという大きな問題があり、

あんまり増えないのかな、と。

 

海外では親のボランティアを活用しています。特技を生かして、ピアノの上手な親がいれば子どもの前で演奏するとか、ちょっとしたペンキ塗りなら業者に頼まず親がやれば予算も有効活用できますよね。絵本を読む、でもいいのです。親にとっても保育への参加は楽しい時間になるはずです。英国では、迎えに来た父親たちが園内でお酒を飲める保育所まであると聞きました。親同士がリラックスして話すなかで、様々な情報交換ができて不安やストレスが解消できたり、園の改善に向けたアイデアが出てくるという効果があり、結果として保育の質向上につながると考えられているからです。親も保育のパートナーとみなされていて、一緒に関わることで情報も共有されますし、支え合うことができます

 

日本で親の参加というと、熱心なバザー、などのイメージで極端です。保育は必要な子どもに提供する、という前提ですし、事故など安全上の観点から保育所側が、親が入っていくことに対して迷惑がることもあるかもしれません

 

たしかに親の参加というと、強制的な手伝いとかのイメージがあります。

もっと気軽に参加できる、開かれたコミュニティになるといいのかな。

うちのクラスの懇談会も沈黙ばかりだったのですが、

お酒を飲んでリラックスして会話するというのは、いいかもと思います。

日本では無理そうだけど。

 

結局保育園がいろいろ問題になるのは、日本では、

子どもを預けて仕事?かわいそう・・・

という考えが強力なのではないかと思ったりします。

3歳児神話とか。

もちろん地域差はあるかもしれませんが。

 

保育士の待遇の悪さとか、園児がうるさい、というのって

そういうことなのではないかと。

子育ては親がするべきだろう、みたいな。

 

そういう考えが急に変わるとは思えないのですが、

女性の活躍を進めるのであれば、変わっていかないといけない気がします。

 

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