女子新聞手帖

新聞などを読んでいて気になった、子育て、教育、医療、家、お金ほか、だいたい「女性」に関わることのメモ。

日本でも広がるか?フィンランドの子育て支援、ネウボラとは?

きのうの日経夕刊に子育て支援に関する記事が出ていました。


子育て支援、生まれる前から モデルはフィンランド :日本経済新聞(会員限定)

 

千葉県浦安市では10月から新たな事業が始まったらしい。

妊娠中の女性から継続して市の担当者に相談できるしくみだとか。

相談に乗るのは、母子保健の専門家である保健師と、市が独自に養成した「子育てケアマネジャー」の2人1組。妊娠中相談できる人はいるか、何か困りごとはないか。一人ひとりに合わせた「子育てケアプラン」をつくり、ヘルパーの派遣など様々なサービスにつなげる。

 面談は手帳を受け取りにきたすべての人が対象だ。手帳交付時と出産前後、子どもの1歳の誕生日ごろ、と計3回は行う。後半の2回は、足を運んでもらえるよう、育児用品などのギフトも用意する。「『一人じゃない』と伝えたい」と、子育てケアマネの加藤多津子さん(64)は話す。

 

実はこれ、モデルはフィンランドの「ネウボラ」というものということ。

そのネウボラとは??

 

フィンランドでは妊娠の予兆がある時点でまずネウボラ
へ検診に行きます。ネウボラはどの自治体にもあり、検診
は無料、妊娠期間中は 6 -11 回、出産後も子どもが小学校
に入学するまで定期的に通い、保健師助産師といったプ
ロからアドバイスをもらいます。ネウボラ (neuvola) とい
う言葉は、アドバイス(neuvo)する場所という意味で
妊娠期から就学前までの子どもの健やかな成長・発達の支
援はもちろん、母親、父親、きょうだい、家族全体の心身
の健康サポートも目的としています。検診では母子の医療
的なチェックだけでなく、出産や育児、家庭に関する様々
なことを相談でき、1 回の面談は 30 分から 1 時間かけて
丁寧に行います。また、担当制になっているため、基本的
には妊娠期から子どもが小学校にあがるまで、同じ人 ( 通
称「ネウボラおばさん」) が継続的にサポートをするので
、お互いに信頼関係が築きやすく、問題の早期発見、予防
早期支援につながっています。医療機関の窓口の役割もあ
り、出産入院のための病院指定、医療機関や専門家の紹介
もしてくれます。
また、利用者のデータは 50 年間保存されるため、過去
の履歴から親支援に役立てたり、医療機関との連携に活用
したりし、効率的に子どもとその家族を支援します。最近
では親の精神的支援、父親の子育て参加推進がネウボラの
重要な役割となっています。また、児童の虐待や夫婦間
DV の予防的支援の役割も担います。

引用:フィンランド子育て支援(PDF)

http://www.finland.or.jp/public/download.aspx?ID=132041&GUID=%7BDC2C0E5E-BF61-4C86-B7A7-5EC43AF9EEFF%7D

 

フィンランドのネウボラは、妊娠指導から出産、育児支援などを含めた家族支援活動である。この活動は1920年に小児科医師のアルヴォ・ユルッポDr Arvo Yloppoの提案で始められた。当時は、まだ自宅出産がほとんどの時代で、そのためには家族に健康福祉制度や衛生の知識を与える必要があった。

 現在は、ヘルシンキ社会福祉局の健康福祉政策の一つとして、市内の子供のいる家庭支援、看護師などの専門職と連携して保健管理することを目的としている。ネウボラは、妊娠時から6歳児までカバーしている。入学した児童は、学校の保健師がカバーする。

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かなり継続的な支援ですね。

もし、これが日本でも広がれば、かなりよいのではないかなと思います。

 

日経の記事では、

国もこれらの取り組みを後押しするが、まだごく一部の自治体で始まったばかりだ。行政の従来のやり方を大きく変える必要もある。身近に支援してくれる人がいない、経済的困窮、養育の不安……。女性が抱える悩みは様々だ。「行政はともすれば母子保健、子どもの福祉など縦割りになりがち。多職種の連携、悩みの予防と早期発見。この2つが欠かせない」。和光市の保健福祉部長、東内京一さんは強調する。

とあるように、

いままでの行政の考え方が変わらなければ、浸透しないのでしょうか。。

 

現状では、本当にサービスが必要な人のところに

そのサービスがあることが伝わっていないような気がします。

 

和光市でも同じように10月から始まったんですね。

さて、今後どうなることでしょうか?

和光市/10月1日より国の妊娠・出産包括的支援モデル事業として「わこう版ネウボラ」を開始します!

 

というか、消費増税で賄うとしていた、

子ども・子育て新制度のゆくえも気になるところです。


政府、再増税延期でも子育て支援充実 :日本経済新聞

 

結局よくわからない「子ども・子育て支援新制度」 - 女子新聞手帖

 

 

 

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今月のPVが10000を超えたらしい。

 

最近はあまり更新できていませんが、

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