女子新聞手帖

新聞などを読んでいて気になった、子育て、教育、医療、家、お金ほか、だいたい「女性」に関わることのメモ。

キドキド行ったら楽しかったよ!!で、考える、いま必要な子育て支援とは?

うちの子は現在9ヶ月、部屋中動きまわっていますが、

家だけだとつまらないかな、といろんなところへ行くようになりました。

 

まず、月1回程度で、児童館。

そして、隔週1回程度で子連れのヨガ。

きょうは、初めてキドキドに行ってきました。


キドキド(KID-O-KID)- 雨の日も親子で楽しめる室内遊び場 by ボーネルンド -

 

  

ベビーガーデンというエリアで、ボーネルンドで売っているおもちゃなどを、

自由に使って遊べます。

 

こういうところに行くと、どうしても子どもがほかの子にぶつかってしまったりで、

「あ、すみません」

とあやまることも出てきますが、これをきっかけに、

「何ヶ月ですか?」などと会話が生まれたりするのが、いいのだと思います。

 

しかし、わたしは産後体調を崩して、外へ行きたくても行けない時期がありました。

家にいるとますます憂鬱に。。

 

でも、地域の子育て支援は、気軽に相談にきてね、

みたいなかんじで、どこかに行く(もしくは電話する)、

というかたちで、自分から動かないといけない。

 

わたしはいま、いろんなところへ行って、

いろんな親子と交流できるようになったけれど、

そういうパワーすらない場合、そういうところへ行くのが苦手な場合、

どうしたらよいのだろうか?

 

と思っていたら、NHKEテレ「すくすく子育て」でもおなじみ、

汐見稔幸先生の講演録を発見。

 例えば、私が今ちょっと関っているところでは、保育所子育て支援プログラムというのが、あれこれかいてあって数えると何と数百あるのです。しかしその中身は全てイベント型なのです。

何とかをやりますからお母さん来てください、何とかをやりますからお母さん来てください…と、わずか10幾つの保育所であわせて数百のイベント型の取組をやっているのです。

しかし、それだけエネルギーとお金をかけた割には効果が上がっていない。これは、子育て支援というのは、何かイベントをやってお母さんに来てもらう、子連れで来てもらうということだ、というふうに解釈しているというところからきているのだと思います。

「子育ち・子育て家庭支援の現状と課題」:文部科学省

 

やっぱり「来てください…」ばかりなのですね。

 

聞きなれない言葉かもしれませんが、私は「放牧と厩舎型の子育て」という、人類が長くやってきた子育ての最も基本的な方程式が成り立たなくなったこと、「放牧と厩舎型の子育て」が崩壊してきたということ、これが様々な子育て困難の一番根本にある要因ではないかというふうに思っています。

「放牧と厩舎の子育て」というのは一体どういうことなのかということですが、簡単に申し上げますと、これまで私たち人類は、必ずしも、朝から晩までずっと子どもの傍について育てるということはやったことがないのです。

何よりも人々は自分たちが食べていくのに必死でしたから、家事や野良仕事のために多大な時間を生活の中で割いていたわけです。

なるほど。

いま行われているような、1日母子だけでいる、という状態は、

ある意味異常なのですね。

 

朝起きたら御飯をつくって、洗濯をして、また御飯をつくって野良へ出て、また夕御飯の用意をして、漬物をつけたり病人の世話をして・・・と一日13時間半も肉体労働をやっていますと、子どもの世話をかいがいしくやるという時間はほとんど取れないわけです。

それでいて、今より子どもをたくさん育てていました。私のような団塊の世代のときは、出生率は3人台ですが、私の母親の世代、大正時代の出生率は5~6人台です。その位の数の子どもを育てていた。しかし、1日十数時間も家事・育児で働いている。そのために、子育てについては別の工夫をするしかなかったわけです。子どもがある程度自分で動けるようになれば、家の中にいると火もありますから危ないですし、仕事の邪魔になるということもあります。

そこで子どもを、ちょっと外へ行って遊んでおいでとか、何々ちゃん宅へ行っておいでとか、おばあちゃんのとこへ行っておいでとか、という形で外へ出すわけです。これが肝心なことでして、子どもを外に、家の近隣の地域社会に放り出して、そこで地域社会の子育て力に依存する形で育てるということが、実はこれまでの人類の育て方の基本だったということ、ここが大事なところです

 

3歳児神話とかって、意外に最近言われてきたことなんでしょうかね。

洗濯機なんかないし、家事だけでも大変なのに、

子どもにつきっきりでかまっていたわけなんかないですよね。

 

そう考えると、なんか楽になった気がします。

いまは子どもが少ないし、「母として、子どものことをしっかり考えなくては」

と思ってしまいますが、

そんなに子どものことばかり考える必要はないのかもしれません。

 

ただし、昔と環境は変わってきているので、同じようにはできません。

 これまでの社会は、家の前に車がビュンビュン走っているわけでもありませんでした。道路が舗装されているわけでもありません。子どももたくさんあちこちにいます。それから、テレビだとかビデオゲームがあるわけでもないわけです。外で遊んだ方がうんと楽しいわけです。

そのために、子どもたちがたむろしている場所、路地裏だとか野原、あるいは川原とかお宮さんの境内だとか、色々なところで子どもたちは遊んでいる。そこに行くと、遊びに巻き込まれて1日楽しく過ごせるわけです。

 

保育園の騒音問題が最近あちこちであるようですが、

昔はいたるところで子どもが自由に遊んでいて騒いだりしてたんですよね。


「保育所騒音トラブル」が脅迫事件、訴訟にも発展 子どもたちの声は“騒音”なのか|ザ・世論~日本人の気持ち~|ダイヤモンド・オンライン


保育所増設に思わぬ逆風 近隣「子供の声うるさい」 :日本経済新聞(会員限定)

 

いま、来年度の保育園申し込みが始まり、希望をどの保育園にしようかな、

と思っていますが、1つ新設の園があって、行ってみたら静かな住宅街でした。

周囲の住民にあまりよく思われていなかったらいやだなー。

でも、自分の家の隣がもし保育園だったら…。

 

…保育園の問題はひとまず置いといて、

子育て中のママがしんどくならないためには、母子だけで1日過ごす、

という状況を少なくするべきなのかなと思いました。

 

でもずっと家にいると、地域とは切り離されてしまいます。。

あ、だから赤ちゃん訪問とかあるのかな。

ちなみに赤ちゃん訪問は、わたしは特に「来てくれてよかったー」とは思いませんでした。

たった1回で、ほんの少しの時間だし。

ちょうど乳腺炎になった日だったので、熱でつらかったのもあるけど。

 

安心して遊ばせられる環境がないのが、困りものだけど、

例えば子連れで行ける託児つきの美容室とかマッサージとか、

もうちょっと増えてもいいのかな。

 

まずはママが健康であることが一番。

そのためにはママが子育てに思いつめることなく、ひと休みできるように…。

 

うまくまとまらないけど、地域みんなで子育てする、という環境がもっとできてくるといいかな、

保育園や幼稚園、学校におまかせ、ではなく、

また、「子育てはお母さん(だけ)がきちんとやるべき」

という考えではなくて。

 

↓息子、キドキドにて。

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と、これを書き終わってTVをつけたら、

クローズアップ現代が。

保育園の騒音問題でしたね。

最後の数分しか見られず…


子どもって迷惑? - NHK クローズアップ現代

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