女子新聞手帖

新聞などを読んでいて気になった、子育て、教育、医療、家、お金ほか、だいたい「女性」に関わることのメモ。

子どもの頭に「余白」をつくろう 価値観はひとつではない

BS朝日で安藤忠雄さんのインタビュー番組をやっていました。

BS朝日 - ザ・インタビュー ~トップランナーの肖像~

 

建築のことはよくわからないけど、

独学からスタートして、国際的にすばらしい建築家になった安藤さんのことは、

もちろん知っていますし、とても尊敬します。

 

若いころに10ヶ月世界中の建築をとにかく見ようと旅した話も、

すごいと思いましたが、

なにより子どもの教育についての話が、納得させられました。

 

キーワードで「余白」と出て、何かな?と思ったのですが、

とにかく小さいころから勉強勉強で、子どもの頭はもう満杯だ、と。

そんなんでは、自由な発想が出るわけない。

だから余白が必要なんだ、ということらしい。

 

安藤さんは教科書は全部学校に置いていた、と。

家には持って帰らず、宿題は全部学校。

帰ったあとはとにかく遊んでいたそうです。

ひたすら釣りをやったり、ケンカをしたり…。

 

わたしは比較的遊んでいたほうだとは思うけど、

いまの子たちは学校終わっても、塾とか習い事とかで予定がいっぱいなのかな?

 

息つく間もなくて、つらそう…。

 

そして、とにかく知識を詰め込みすぎてぎゅうぎゅうなんじゃないかと。

知識だけで生きていけるのか?

感性や発想力はなくていいのか?

 

安藤さんが仕事をする基準は「自分がわくわくするか」、

だと言っていたけど、

知識だけで生きていたら、そういう感情は切り捨てられると思う。

 

もうひとつのキーワードは「価値観」。

いい大学に行って、いい会社に就職するだけが道ではない。

自分は登山家になるんだ、とか、

中卒でもやりたいことをやるんだ、とか、

人それぞれの道があっていいのではないか、と。

 

わたしはみんな同じように大学に行って、

就活して、という人生はなんか違うな、合わないなと思って

フリーターになりましたが、それなりに大変でした。

やっぱりみんなと同じように素直に大学に行って、普通に就活したほうが、

楽な人生だったのではないか、と思ったこともありました。

 

でも、なかなか経験できないこともたくさんあって、

本当にいい時間を過ごしたと思っています。

 

親がこうしろ、ああしろとは言わなかったのも、

よかったと思います。

 

ただひとつ、「自分で考えなさい」、

「自分で決めるかわりに自分で責任をとりなさい」

というかんじでした。

 

それがすべての人たちによいのかはわからないけど、

価値観はひとつではないと思う。

 

いろんな人間がいて当然なのだから、

いろんな人生があっていいのだと思う。

それは否定されるものではない。

 

将来困らないように安全な道を行きたいのはわかります。

でも、もしやりたいことがあるのなら、それをやってほしい。

 

きのうのNHK特報首都圏の「母娘クライシス」では、

親がこうあってほしい、と子どもに願う気持ちが重すぎて、

そのとおりに生きていこうとするとつらくなってしまった、

という方が出ていましたが、

NHK 特報首都圏 | 放送予定 【 毎週金曜日 午後7時30分放送 [総合テレビ 首都圏ローカル]】

これまでの放送---NHK 特報首都圏 | 放送予定 【 毎週金曜日 午後7時30分放送 [総合テレビ 首都圏ローカル]】

 

親の価値観を子どもに押し付けてしまうこともあまりいいことではないな、

と思いました。

 

親子であっても、違う人間なのだから、それぞれの価値観があっていい。

 

子どもには、

「自分はどうしたいのか」、

自分の人生を自分で決められるようになってほしいなと思います。

 

そのうえで、もしどうしたらいいのか聞かれたら、アドバイスできたらいいなと。

 

そう頭ではわかっていても、実際はどうなるかわかりませんけどねぇ…。(^_^;)

広告を非表示にする
© 2013-2017 joshi-julietta