女子新聞手帖

新聞などを読んでいて気になった、子育て、教育、医療、家、お金ほか、だいたい「女性」に関わることのメモ。

完璧を目指すな!鈍感力を身につけたい!の巻。

もうすぐ産休に入りますが、

引き継ぎをしていて思うのが、人に教える前提で仕事をしていたわけではないので、

言葉でうまく説明できなくてもどかしいこと。

 

しかも適当人間なので、これはよくわかんないけど、最終的にできてればいいや、

とか、イレギュラーなことがあったら、まあそのとき誰かに聞いて考える、

ってかんじでやってきたので、

「これはどうしてこうなるんですか」

「このケースのときのキッチリとした手順を教えてください」

と言われると、まったくもって困ってしまう。

 

「あ、それなんとなくやってれば大丈夫です…」

「その都度違うんで、最初からあんまり考えなくていいです…」

っていうのが本音なんだけど、なんかあんまり通じてないかも。

 

仕事によって違うと思うけど、

ある程度の基本はあるけど、そのときの状況によっては臨機応変に対応する、

という応用力もないと厳しいと思います。

 

なんでもルール通りに行くことなんて、ないのではないでしょうか。

だから、間違えたっていいわけです。

間違えたら「すいません」と謝って直せばいいだけの話。

(ちなみに、とりあえず謝ればいいやとやっていたら、juliettaさんの謝り方は潔いとほめられたことがある… しかしそこに気持ちはこもっていないw)

 

もちろん人によって性格はそれぞれ違うから、

キッチリやりたい人もいるだろうけど、

あんまり考えすぎずに、適当にやり過ごす鈍感力って必要だなーとしみじみ思ったわけです。

 

でもマジメな人が「鈍感力が必要なのね」となると

そこでも「それを身につけられるようにがんばらないと」となりそうなので、そこは難しいところ。

 

「鈍感力」といえば!2007年に著書を出された渡辺淳一先生もおっしゃっています。

どんな仕事でも完全無欠にやろうとするからストレスが増えるんです。1人で抱えてないで、分からなかったら、どんどん人に聞けばいい。鈍感力を持っていればそれができるし、叱られてもへこたれない。気分の切り替えがすぐできるんですね」。

「鈍感」とは極めて前向きな生き方である:日経ビジネスオンライン

 

仕事の能力って一番ココが重要なんじゃないかとすら思います。

どんなにいろんなスキルがあろうと、わからないときに聞くとか、

まあ、多少間違っててもいいよね、と思えるとか。

 

「できないヤツだと思われたくない」と思うかもしれないけど、

たとえば早めに確認してもらえば、直す時間もあるわけだし、

第一、そんなにみんな完璧じゃないと思います。

 

渡辺淳一先生のエピソードでビックリしたのは、

医師として病院勤務をしていた時代、当直で「ぐうぐう寝てる奴ほど、ぱっと起きられるんです」ということ。

何があるかわからないから常に神経を尖らせて、よく寝れてないのかと思ったけど

「神経が細かくていつもヒリヒリしているような医師は、ぱっと起きられないし、起きてもてきぱきと処置できない」のだそう。

 

また、手術のときも、

「新人の医師はとろくて上司や先輩に怒鳴られます。でも、その場で落ち込んでいたら手術の最中にどんどん置いていかれてしまい、それこそ致命的なミスにつながります。怒鳴られてもすぐに謝り、スタッフについていく。そして次の日にはけろりと忘れてしまうくらいの鈍感さがないとやっていけません」。

まあ、たしかにいちいち落ち込んでいたら先に進めないよね…。

 

ペコペコして礼儀正しければいいわけではなくて(基本的なマナーは必要だけど)、

どんなときも物怖じせず、堂々といられるぐらいたくましくないとどんな世界もやっていけませんね。

 

作家になっても、なかなか採用されないぐらいで落ち込んでいたらダメ。

「自分の原稿が採用されないのは相手に読む力がないからだ、と思うぐらいでないと、やっていけない。傷つきやすい人から、消えていったような気がします」。

 

あっけらかんとしてるほうがいいんですよ。

なんでも一生懸命やろうとするより、手抜きがうまい人のほうが仕事ができたりするし。

 

結局、生きていく能力って、そういう精神的なものが一番だと思います。

たとえば会社にいて実力があったら、嫉妬されることも多くなります。

でも、「敏感な人は、他人からねたまれたり、ちょっと攻撃されたりするとすぐに落ち込んでしまう。でも鈍感力があれば、そんなの気にせず平気でいられるそもそも嫉妬なんて、する人の方がつらいんです。「こんなに自分のことを嫉妬してかわいそうに。つらいんだろうな」と思うぐらいでないと」!!

 

山の上にいる人ほどいろんな人からの風当たりは強いけど、

実力も当然ながら、精神力は半端ないんじゃないかなと。

 

一流になれるか、凡人で終わるか、分かれ目はそこなんではないでしょうか。

 

でも、そう簡単に身につけられるものじゃないですよねぇ。。

急には無理で、ある程度生まれもったものとか、いままでに養われたものな気がします。

 

完璧にやらないと気が済まない人が、手を抜こうとしたら「これでいいのだろうか」と不安になると思う。

何かのきっかけで、「あ、こんなにがんばらなくていいかも」と思えればいいんだけど。

 

そう考えると、自分に合わないと思うものでも、とりあえずチャレンジして仕事を続けてみる、

とか、いろいろと業務をやっていくと、そういうきっかけが訪れるのではないかなぁ、と。

 

ただ、神経が過敏な人は参ってしまって仕事を辞めてしまいそうだから、

続けられる=鈍感

ってことなかんじもするからなあ…

難しい。。

 

でも、会社にしがみつく50代のおっさんも鈍感だからやっていけるんだけど、

別にすごい人ではないしなぁ…。

組織崩壊寸前?定年間近が集う部署、「オジ捨て山」の実態 - 女子新聞手帖

 

…ある意味すごいか。

自由気ままでストレスなんてなさそうだし!

くよくよ悩んでいるより、人生楽しまないとね!

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