女子新聞手帖

新聞などを読んでいて気になった、子育て、教育、医療、家、お金ほか、だいたい「女性」に関わることのメモ。

母乳育児は要注意?乳幼児に「くる病」急増のワケ

関東に直撃し、被害をもたらした台風も去り、

きょうは涼しくなりましたが、澄んだ青空で、とってもいいお天気!

こんな日は外でのーんびりしたいものですね。

 

ということで、きょうのおはよう日本で取り上げられていたのは「くる病」。

骨の形成に関わる病気で、日光に当たらないとなるもの、という認識でした。

 

そんなくる病は、しばらくはあまり聞かれなくなり、過去のものと思われていたのが、

最近増えている、というお話。

2013年 10月17日(木)|けさのクローズアップ|NHKニュース おはよう日本

 

ビタミンDの不足!

くる病のそもそもの原因は、ビタミンDの不足で、

ビタミンDは、食品(魚、卵黄、キノコなど)からの摂取と紫外線で生成される」のですが、

「近年、紫外線による皮膚がんや白内障への影響が指摘され、若い女性を中心にビタミンD不足が増えているとされる。過度の日光浴は良くないという考えから、現在は母子手帳に日光浴を勧める記載もない」。

放射能恐れ? 外遊び減り、乳幼児にビタミンD欠乏性くる病…+(1-3ページ) - MSN産経ニュース

 

いまは放射能の危険とかもあるし、あんまり外に出ないほうがいいのかも…と思ってしまいますよね。

それで、増えてしまったようです。

 

★母乳ではダメ?

しかし、もうひとつ見逃してはいけないのが母乳育児。

わたしが産む予定の産婦人科も「母乳育児を推奨しています」とか言っていたし、

「母乳には免疫力があるので」とか、いいことづくめのような話しか聞きません。

新生児チーム・NICU-母乳育児のススメ

 

それは間違っていないのですが、

岡山大大学院の田中弘之・助教授(小児科)によると、

乳児の場合、母乳だけではビタミンDが不足することが分かっているという」!!

「日本人で完全母乳で育てているのは半数を超える。人工乳の場合、ビタミンDは十分だが、完全母乳で育てるには、皮膚でのビタミンD合成が不可欠」!!

 増えるビタミンD欠乏症 - 47News

(2004年の記事のようでちょっと古いですが…前から言われていたんですね)

 

しかも、骨といえばカルシウム。

「腸からカルシウムが摂取されるためには、ビタミンDが必要」らしいのですが、

「母乳はカルシウムに富む優れた食品です。しかし、ビタミンDはほとんど含まれていません」。

日本骨代謝学会-ビタミンDとカルシウムの必要性

ええ!!意味なし?

なので、日光浴でビタミンDつくらないと!ということみたいです。

 

つまり、母乳育児はあくまで日光浴とセットで!

昔は何も考えなくても、自然と外に散歩したりしていたと思いますが、

紫外線とか放射能とか影響が言われだして、外に出なくなったのがいけなかったみたい。

 

日光浴でビタミンDがつくられるしくみとしては

「紫外線が皮膚に当たると、そこでコレステロールからビタミンDが合成される」というわけで、

「東北地方あたりでも、両手と顔だけ1日10-15分、日に当たればビタミンDの合成には十分とされる」そう。

過度に浴びなければ、日光に当たるのもいいこと。

紫外線を恐れすぎず、少しでも外に出かけてみたほうがよさそうです。

 

ちなみに、妊娠期から日光に当たることは必要なようで、

「京都大が平成20年に発表した調査では、ビタミンD欠乏症を示唆する、頭蓋骨がへこむ症状がある新生児は5人に1人に上り、特に春に生まれた赤ちゃんが高かった。母親が日照時間が短い冬に妊娠期間を過ごしたためと考えられている」。

おお…これは引きこもっている場合ではありませんねぇ。。

放射能恐れ? 外遊び減り、乳幼児にビタミンD欠乏性くる病…+(3-3ページ) - MSN産経ニュース

 

ビタミンDは卵に含まれるが… 

さらに、もうひとつ問題なのが、アレルギー。

「乳幼児に多いアトピー性皮膚炎や食物アレルギーなどにより、日光に当たらなくなったり、離乳食が必要なときに食物制限をしたりして、ビタミンDが欠乏気味になっているケースが少なくない」(田中助教授)。

また岡山大の調査によると、「アレルギーがなかった子に比べると、アトピー性皮膚炎の子の方が欠乏状態が多い傾向が見られ、人工栄養児と母乳栄養児を比べると、明らかに母乳栄養児の方にビタミンD欠乏傾向が見られたという」。

 

で、おはよう日本でも言っていたのが、卵。

「ビタミンDは卵1個の摂取で十分な量が取れるが、卵のアレルギーが多く、卵の制限でビタミンD欠乏が起きるのが一番多い」とか。(前述の47Newsの記事より)

 

★離乳食でビタミンDを摂取! 

ただ、田中助教授によると「母乳のときにビタミンDが不足しても、離乳食で不足分が戻れば骨に異常は残らないため、気が付かないうちに治っている子が多い」そうなので、

心配しすぎなくても大丈夫。

産経の記事内では、自治医科大付属病院とちぎ子ども医療センターに来院した

「3人のうち2人が1歳以降も母乳を続け、離乳食をほとんど食べていなかった」らしいので、

もしかしたら離乳食をきちんと食べていたらならなかったのかも。

 

ちなみに、「乳幼児のビタミンD欠乏症では、骨に異常が起き、まず歩き方がおかしくなるが、乳幼児はもともと0脚なので、親は本当のくる病になるまでは気が付かないという」(田中助教授)

ことなので、もし原因にあてはまりそうな場合は、ちょっと気をつけてみたほうがいいかもです。

もちろん、最終的には医師にご相談を!

 

★まとめ★

・くる病はビタミンDの不足で起こる

・母乳育児なら、適度な日光浴を忘れずに

・母乳でのビタミンD不足分は離乳食で補える(魚や卵)

・ただし、アレルギーがある場合は要相談

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わたし牛乳大嫌いで小学校の給食で一切飲まなかったり、

野菜もロクに食べず、栄養の偏りは相当だったと思うのですが、

コケても骨折れたことないし、なんとか健康でやってきたんで、

何事も神経質になりすぎずに!

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