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女子新聞手帖

新聞などを読んでいて気になった、子育て、教育、医療、家、お金ほか、だいたい「女性」に関わることのメモ。

組織崩壊寸前?定年間近が集う部署、「オジ捨て山」の実態

わたしは現在まで転々といろんな組織で働いてきましたが、

社員の年齢層がバランスよく配置されているケースはなく、

みんな若すぎるか(20代30代ばかり)、定年間近の50代が多いかのどちらかでした。

 

どちらも一長一短ですが、定年間近の方が多い、「オジ捨て山」は、

やっぱり特殊だったような。

30代で“オジ捨て山”行き 私は如何にして「どん底」から脱出したか【5】:PRESIDENT Online - プレジデント

 

「オジ捨て山」はA社とB社で2社で経験しましたが、だいたい共通していて、

メンバー構成は8割が50代、1割は50代じゃないけど問題あり、

残り1割はお局と産休明けの女性。

(わたしは派遣)

 

そのうちB社は、記事に出てきた大西さん(仮名)の異動先と同様で、

「メンバーは、たいがい「上司と喧嘩した」「体を壊した」「事件を起こした」の3パターンのうちどれか」

で、パワハラで海外赴任先から戻された人がいて、あの人には気をつけろ、

と入ってすぐ言われたほどでした。

 

でも、みんなあと少しがんばれば定年なので、自由気まま。

やる気はいっさいなく、「寝ている」or「タバコ」or「飲み会・ゴルフの約束」

といったかんじ。

でも、勤怠はちゃんとしていて、遅刻もせずに毎日しっかり出社してくる。

 

そして、「問題あり」の人は相変わらず誰かをイジメている、という。。

 

2社を個別に見てみると…

 

★A社でのエピソード

某有名企業のグループ会社。

かなり古い体質で男尊女卑が根強い。

わたしは専門職で入ったはずが庶務扱い。

たまに専門業務があるものの、お茶汲みと電話・来客応対がメインだった。

【イジメ】

40代の社員が、失敗ばかりの20代若手を執拗にイジメていて、

大声で怒鳴り散らすのが日常。

そしてもう一人、ほかの部署からも嫌われている、高圧的な態度で好き嫌いが激しいという50代社員が要注意人物。

【産休明け】

産休明けの女性社員は子どもが急病で不在にしがちだが、

誰も「自分には関係ない」とフォローしない。

【やる気なし】

また、出向組は飲み大好き。

やるべき仕事をせずに帰ってしまうのはしょっちゅうで、

取引先(本体)からの電話を受けたら、とりあえずわたしが毎回謝っておく。。

でも、どんなに怒られても本体との取引が打ち切られる心配はゼロなので、

一切気にしていない。

 

ある日頼まれた仕事は50代社員(本体からの出向・単身赴任中)のワイシャツのボタン付け。

しかも脱げないから着たまま付けてほしいって。

ほぼセクハラでしょ。

そのぐらい自分でやれ、っつーの。

 

★B社でのエピソード

某有名企業の本社の管理部門。

海外赴任経験者で英語ができる人多数、部署名にカタカナが入っていてかっこよく見える。

が、実態は…

【イジメ】

お局が、うつ休職明けの40代男性社員のことを無視、

陰で「汚いから近寄らないでほしいよね」と言っていたり、

わたしは鼻が悪いせいかわからなかったけど体臭があったそうで、

芳香剤を机に並べる始末。

そして、前述のパワハラ社員が怒鳴っていたりの部署。

【産休明け】

産休から復帰の女性はすぐ2人目ができ、入社早々の新人くんに適当に引き継いだ結果、

業務がめちゃめちゃ。

いきなり新人くんだけでできるわけがないのに、フォローなし。

【やる気なし】

そんななか、「自分には関係ない」と定年間近のおじさまたちは悠々自適

上へ提出する資料の数値もちょー適当。

 

そこへ、40代の若い課長が営業部門からやってきた!(左遷?)

最初は意気揚々としていたけど、

何かにつけて「営業のときは●●社の担当だったからね」という自慢や

「営業ではこうしていた」ばかり。

案の定、微妙な反応。

そして、いろいろ業務フローとかを変えていこうとしても、

みんなただ定年まで余計なことをせずに過ごしたいだけだから、

「そこは変えなくてもいいと思いますよ」

と言われ、結局何も変わらず。

結局やる気は薄れ、日々の業務を無難にこなすだけに。

さらには、うまくいかないフラストレーションからか、

自分より格上大学出身で海外経験豊富、英語もできる新人くんに

仕事をきちんと教えるどころか「そんなの自分で考えろ」とパワハラ的なイジメを開始、

もちろん周囲は見て見ぬふりで、ますます環境悪化。。

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…というわけで、

両方とも組織としてどうなのよ?といったかんじ。

実際いる人数の半分も戦力になってないし、

とにかくみんな自分の保身しか考えてないんだよね。

 

あと、女のほうが陰湿とか言われるけど、男のイジメもかなりヤバイです。

 

とはいえ、どっちも誰もが知ってる大企業だから、

しがみついていればそれなりの高給がもらえる。

よっぽどのことがない限り解雇もないしね。

 

無駄にモチベーションを上げるより、周りもあんなだし、適当にやっていればいいや、

ってかんじになるのかな。

そんな空気のなかでは、せっかくやる気がある人がきても埋没してしまい意味がありません。

 

しかし、冒頭の記事に出てくる大西さんは、「オジ捨て山」の監査部門に異動し、

ひたすら雑用をこなすだけの日々だったのが、

「会社全体、特に経営サイドのナマ情報が入るし、社長直轄だから頻繁に会える。普通の会社員だとそうはいきません」

と前向きになり、資格も取得し、人脈が広がる。

そして、時代の要請もあり、部門の位置づけも変わったとか。

 

社会人たるもの、希望の部署に行けるとは限らないもの。

不本意な異動があっても、やる気を失わず、前向きにやっていけるかどうかは重要かもしれません。

 

わたしは今から考えれば、「オジ捨て山」を経験してよかったと思います。

それまでは「環境のいいところで、自分がやりたい仕事だけしたいの!」

とまだ夢見てたかんじだったけど、

これが現実だし、いろんな人間がいるもんなんだな、と。

ある程度耐えることも大事なんじゃないかな、と思った次第です。。

結局は耐えられなかったけど(-_-;)

 

ちなみに、きのう初めて「半沢直樹」を見たのですが(いまさら)、

組織で生き残るのってやっぱ大変ですね。。

理不尽なイジメを受けていたA社の若手くん、B社の新人くんはまだこれから。

したたかに生き残って「倍返し」してほしいです。

心理診断「半沢直樹」でスカッとする人はなぜ二流か?:PRESIDENT Online - プレジデント

 

※9月26日追記

やっぱり調査でも明らかなんですねぇ。

「お荷物社員」は50代男性 衝撃の調査結果 〈AERA〉-朝日新聞出版|dot.(ドット)

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