女子新聞手帖

新聞などを読んでいて気になった、子育て、教育、医療、家、お金ほか、だいたい「女性」に関わることのメモ。

NICU(新生児集中管理室)が意味するもの 当事者へのサポートについて

きょうのおはよう日本で取り上げられていたのが、NICU。

低出生体重児、病気の赤ちゃんなどがしばらく過ごすところです。

支え合う 低体重児の母親たち---これまでに放送した内容 | おはよう日本 首都圏 | NHK@首都圏

 

母親のなかには、自分を責めてしまう方もいるようです。

また、成長しても発達の遅れなどもあるらしく、その後も悩む方が多いそう。

そうなるとどうしても孤立してしまいますよね…。

体験談の冊子をつくった方や、サークルの活動が紹介されていました。

 

とにかくそうなってしまった以上は、赤ちゃんの無事を祈るしかありません。

 

ただ、こうした医療の進歩は、

いままでは助からなかった命が助かるようになったということ。

つまり、今までにはない問題があるということです。

 

発達の問題もそうですが、障害がある場合、生活はかなり大変になります。

そういった場合のサポートはきちんとあるのでしょうか。

 

たとえば、小児がん。

子どもの命を脅かす病気である、小児がんの治癒率は格段に上がり、

7割~8割は治るそうです。

■小児がん治療の劇的な進歩---子ども亡くす親の気持ち分かり合える機会が減ってきた―細谷亮太聖路加国際病院副院長|ニュース|ロハス・メディカル

しかし、問題はそのあと。

 

後遺症があったりと就職のハードルが高いのです。

小児がん、半数に後遺症 研究班調査、就職へ障害 - 47NEWS(よんななニュース)

 

※小児がんについては前に少し書いています。

子どもの予防接種の数が増加、で考えること - 女子新聞手帖

 

医療について日本はかなり先を走っていても、

まだまだ追い付いていないのが、そういった子どもや親のサポートなのではないでしょうか。

 

イギリスのバーミンガム小児病院では、「治療が終わると晩期合併症のリスクをきちんと伝え、長期フォローアップに入る」そう。

がん登録制度というのがあって、「治療を受けた1370万人のデータと定期検診によってリスクを予測し、個々の患者に合った長期のケアができる」。

医師も「子どもたちが自分らしく生きられるように国が支えるべきだ」と言っています。

小児がん完治しても障害や後遺症―お笑い芸人断念した23歳の自殺 (2-2) J-CASTテレビウォッチ

 

さてさて、日本はどうでしょうか?

 

わたしはそういった専門ではないので、詳しいことはわかりませんが、

でも常に思っていることは、健康な人基準で物事が考えられているから、

そういったサポートまで気が回っていないのではないのかな、と。

 

ちなみに最近、切迫早産になって出産した人の話を立て続けに聞いたのですが、

NICUにいる低出生体重児のなかには、早産で生まれた子もいるのだと思います。

未熟児と低体重児・早産児の違い スモールベイビー.com

 

原因は「子宮筋腫、子宮頚管無力症、妊娠高血圧症候群症、前置胎盤、子宮の奇形などがあり中でも子宮頚管無力症が一番多い」とか。

ほかには、ストレスや感染症、多胎妊娠も一因だそうです。

切迫早産・早産の原因や症状、治療法について-妊娠・出産・育児のママベビ

 

わたしもいまそうですが、安定期に入ると、つい安心してしまいがち。

当然、バリバリ働いている方もいると思います。

 

働くことより、自分の体のことを考えてほしい

でも、疲れたからと言って簡単に休めない。

 

管理職が諸外国に比べて少ない、、そうだと思います。

でも、働き方の柔軟性など、体制がまだまだ。

だからどこかで無理せざるを得ない。

バリキャリよりそこそこでいいという学生も増えているとか。

出世より長続き 「そこそこ働ければ」女子の本音:日本経済新聞(会員限定)

 

バリバリ働いている人を見ていると、ああはなりたくないと思うのでしょう。

体はもちろん大事。

決して無理しなくて「そこそこ」でもいいけど、「女性の活用」とは程遠くなる。

というか、バリキャリ=無理している、となるのもおかしい。

 

何が必要かというと、たどりつくのは結局、

働く制度の整備と、意識改革、ということになるのではないでしょうか。

 

つまり困っている人に対してのサポートと、それに対する許容というか。。

 

いまは働く女性がクローズアップされてしまうけど、専業主婦だってサポートされるべき。

では、男性の長時間労働はなんとかならないのか?

育児は女性だけの仕事?

ただでさえ大変なのに、特に支援が必要な場合も母親だけでがんばらないといけないのか?

しかし、いまのままで男性にもあれこれやってくれ、とは言えない。

社会全体でサポートする体制にならないのだろうか?

 

うーん、結局答えはすぐ出ないけど、これだけ情報があふれているのに、

どうして肝心なことは伝わらないのだろう?

 

いたずらに不安や恐れを持つことなく、

でも正しい情報・知識はきちんと伝わるようにしてほしいと思います。

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