女子新聞手帖

新聞などを読んでいて気になった、子育て、教育、医療、家、お金ほか、だいたい「女性」に関わることのメモ。

選択肢が多すぎる?医師も迷っている、キャリアの問題

きょう読んだのは、キャリアに迷う医師が続出、という記事。

 

医学部に入って、医師になれば何も考えなくても将来安泰なんじゃないの?

と、外から見ていると思いますが、

そうでもなくなってきたようです。

 

というのも、2004年度に初期臨床研修必修化となったそうで、

それ以降、初期の研修先、後期の研修先、その後の勤務先と、

自分で進路を選択する機会が増えたのが背景のよう。

キャリアに迷う医師、ただいま続出中! 金持ちドクターと貧乏ドクター 東洋経済オンライン 新世代リーダーのためのビジネスサイト

 

ちなみに、初期臨床研修必修化以前は、

医学部卒業後、大学医局に入るのが医師の一般的なキャリアパス」だったけど、

必修化以降、「4~5割が一般病院で研修を受けるようになった」のだとか。

しかし、「その結果、大学病院の医局は手薄になり、関連病院への医師派遣を継続できず、医師不足が表面化した」ということ。

臨床研修必修化 とは - コトバンク

 

で、さらに問題なのが、必修化以降は、研修ではいろんな診療科を回るそうで、

いろいろ回っているうちに結局どこに進んだらいいのか、よくわからなくなるらしい。

 

そして、女性医師も増え、働き方も多様化

ネットでたくさんの情報が簡単に手が入るようになったものの、

どういう働き方をしたいか、何を優先したいか、などが明確でない方が多いようです。

なぜかというと、就職率はほぼ100%医学部に入ったら基本医師になる。

いままで考える必要がなかったキャリア教育は当然ないし、

研究などにひたすらいそしみ、自分に向き合う機会がないから、なのだとか。

 

ただ時代は変わってしまい、いまは医師でもキャリアについて考えなくてはいけなくなった、

というのが実情のようです。

 

そんなわけで、わたしが気になったのは、働き方の多様性とか、情報過多について。

便利になったように思えるけれど、結局迷うことが多くなって、

逆に精神を病んだりする方が増えてしまっては、いい状況になったとは言えない気がします。

 

記事のなかにも

人間はあまりに選択肢が多いと逆に「選択」ができなくなる

と、コロンビア大学シーナ・アイエンガー教授の『選択の科学』という本の内容が

紹介されていましたが、

たしかに、選択肢がたくさんあることが果たしていいことなのかな、

と考えてしまいました。

 

選択肢があるということは自分にもできる可能性が複数あるということ。

可能性がなければ選択肢になりません。

 

誰でもなんでもできる、何にでもなれるように見えてしまう。

どんな夢でも夢はかなう、夢を持つことがいい、みたいな。

でも本当はそれぞれの人間にできること、できないことってあると思うのです。

 

たとえば、あの人のコーデを真似しちゃおうとか、

あこがれの●●さんのライフスタイル大公開!とか、

(女性誌あんまり読まないからよくわからないけど)

どこどこのお店に行くと同じものが手に入る、というか通販とかもあるし、

決してあこがれのままで遠くから見るだけの「できない」ことではなくて

あなたでも「できる」という世界になっていると思います。

 

アレも、コレも、やろうと思えば何でもできる。

 

そういう世界を見せられて、もしそれができなかったら必要以上に劣等感を感じるのでは?

ほかのみんなはできているのに、わたしはできない…。

 

女性の生き方だって、せっかく多様なのに、多様なことを認められないというか、

なんだか永遠に他人と比べているような。

専業主婦になったら、働いている人がうらやましくなったりとか。

生き方の選択肢が広がっているはずなのに、勝ち組、負け組という概念があること自体おかしい。

人それぞれの人生に勝ちも負けもないよね?

でも、それで結局悩んでしまう。。

 

というのも、情報や他人に踊らされてしまうから。

自分にはこれがある!というものがしっかりあったら違う気がします。

 

選択をするには、やっぱり確固たる「自分はどうしたいか」がないと、

失敗したり、どんな選択をしても「これでよかったのか」と迷い続けることになると思います。

 

というわけで、わたしなりの結論は、

 

①情報の取捨選択

→なんでもかんでも知ればいいってもんじゃない!

 迷いすぎてよくわからなくなるくらいなら知らないほうがいい。

②自分を知る

→一番大事にしたいことは何か、優先したいこと、やりたいことは何か、

 また、自分にできること・できないことを知っておく。

 

かな~と。

 

まあ、自分自身、いままでいろいろ迷ってきましたけどね…。(+_+)

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