女子新聞手帖

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資格があれば就職に有利?看護学部の人気に思う

18日(火)の日経朝刊にあったのが、「就職に有利」と大学の看護学部が人気だという記事。

「資格系」景気低迷で沸く 安易な新設、いばらの道 :日本経済新聞(会員限定)

 

宮崎県立看護大学は、「多くの地方大学が学生確保に苦しむ中、高い人気を維持してきた。この春の一般入試(前期)の志願倍率は5.3倍」とのこと。

宮崎県立看護大学 -

 

さらに、関東学院大学は今年度、看護学部を新設。

「文学部や法学部の苦戦を横に、新学部の入試倍率は最高8.8倍と想定を大きく上回った」のだとか。

「看護学部の話をすると高校の反応がまるで違う」 というからビックリ。

看護学部・看護学科(2013年4月開設) | 関東学院大学 がんばれ!受験生サイト5

 

さらに、「文部科学省によると、看護師養成課程を持つ大学は全大学の約27%に当たる210校(2013年度)。この25年間で約20倍になり今後も計画が目白押し」

ということで、看護学部がどんどん増えていきそう。

2013年度新設・増設看護大学・学部・学科リスト| 看護大学・専門学校受験ナビ

2014年度新設看護大学、増設看護学部・看護学科一覧| 看護大学・専門学校受験ナビ

2015年度新設看護大学、増設看護学部・看護学科一覧| 看護大学・専門学校受験ナビ

 

ただ、そんなに安易に看護師をめざしていいのか?

と思ってしまいます。

 

たしかに資格をとれば、一生働き続けられるかもしれません。

でも夜勤もあり、体力的にも精神的にもかなり大変な仕事だと思います。

 

いままでいろんな病院に行きました。

もちろんよくしてくれた方がほとんどでしたが、

なかには看護師さんから耳を疑うような言葉を言われたこともあります。

中学のとき入院して、脚を手術して動けなかったのに、

「これぐらいでナースコールを鳴らさないで」と言われたときはショックでした。

まだ若かったので特に(笑)。

まあ、忙しかったのかもしれないけど。。。

 

ついこの間は、やたら急かされて「点滴落とすスピード上げるね」。

なにかと思ったら、

「具合が悪いときはもっと早くきて」と。

えー、先生はいつでもきてって言ってたのに…。

点滴が終わったのは、ちょうど午前の診療時間が終わる、お昼の時間にかかるころ。

ああ、つまり「わたしたちの休憩がなくなるから早くしろ」ということなのか?

と勝手に推測。

(考えすぎ?)

 

そう思うのも無理はないと思います。

かなりの激務だろうし、やっぱり大変なんだと思います。

そりゃ、ちょっと休ませて、とも思うでしょう。

(だからといっても仕事は仕事ですが)

 

だから、安易に「就職に有利」という理由だけで、看護師を選ぶのは違うと思います。

人の命を預かる仕事です。

人と接する仕事です。

それなりの覚悟が必要だと思います。

 

記事では、東大について「理3(医学部)には、日本最難関だから目指した学生もいる」 

といい、

「偏差値エリートであることの証明として医学部を目指す学生に医師の適性があるのか」

と書かれています。

研究の道に進むならいいかもしれませんが、

勉強ができることと、患者と接する医師の仕事は別な気がします。

 

まあ、結局は、どんな仕事も職場の人間関係で悩んだりもするものです。

なので、やっぱりそれに耐えられる精神力ですよね。。 

心が辛い。看護師を辞めたい。 : キャリア・職場 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 

ちなみに、看護師をやめたい理由ランキングの1位は、「人員不足で仕事がきつい」!

ストレスや忙しさはそれによって引き起こされてるんですね。

常に人材が足りないようですし、

病院の勤務環境もぜひ改善してほしいですね。

看護師が「仕事を辞めたい」と思う理由ランキング | 看護大学・専門学校受験ナビ

 

安易に飛びつくのはどうなのか、とは思うけど、社会にとって必要な仕事で、

もちろん大変なことばかりではなく、喜びややりがいを感じられる仕事だと思います。

看護師になろうとがんばっている方には、

ぜひ将来、素敵な看護師さんとして活躍してほしいものです!

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